アトレティコ・マドリーは、7月30日(水)にジョニー・カルドーソの入団会見を行いました。カルドーソは2030年6月までの契約を結んでいます。
23歳のカルドーソは、ボール奪取能力、展開力、前線への飛び出しに優れたピボーテとしてチームに加わります。イタリアのパスポートを所持しているため、非EU枠を占めない選手でもあります。
カルドーソは、これまでにレアル・ベティスで1年半の間に65試合に出場し、大きなインパクトを残しました。今後は、コケやパブロ・バリオスらとの中盤争いに挑むことになります。
彼はパス成功率87%を誇り、またボール奪取にも優れることから、シメオネ監督率いるアトレティコにとって非常に重要な補強となります。
カルドーソは、アトレティコに加入することで幼い頃からの夢を叶えた喜びを語り、このチームのレベルの高い選手たちと共にプレーできることの重要性を強調しました。
また、自身については「家族との時間を大切にし、常に落ち着いた人間」と語り、毎試合を最後の試合のような気持ちで臨むと誓いました。さらに、対戦相手として知っていたアトレティコのサポーターについても触れ、これからは味方としてその声援を楽しみたいと述べました。
初のアメリカ人選手として
「会長とクラブのみなさんに感謝したいです。信頼を寄せてくださり、とても嬉しく思っています。選手やスタッフにも感謝しています。これは私にとって夢の実現であり、アトレティコは私と同じように野心を持った巨大なクラブです」
シメオネ監督から何を学べるか
「彼やスタッフと共に過ごせることは特権です。彼は私と同じポジションでプレーしていた経験がありますし、私は彼から多くを学び、成長したいと思っています」
メトロポリターノとの出会い
「私はここで対戦相手としてプレーしたことがあります。今ではこのサポーターたちが味方にいてくれて、毎日それを楽しんでいます」
成長への意気込み
「このクラブに来られてとてもワクワクしています。毎日を楽しみ、サッカー選手としても、人間としても成長していきたいです。周囲には卓越した選手たちがいて、私は確実に成長できると感じています」
なぜアトレティコを選んだのか
「この5年間の契約は、クラブのプロジェクトに対して自分が強い信頼を持っている証です。私たちは同じ野心を持っており、成長し、タイトルを獲得したいと思っています」
アトレティコのプロジェクト
「クラブは多くの選手を補強していて、特に若手選手が多いです。経験もある選手とのバランスが取れたチームですし、私たちは多くの大会を戦うことになります。このチームの規模なら、すべての大会で競争できる条件が揃っています。チームとして大きな自信を持っています」
レアル・マドリーやバルセロナと同レベル
「私たちは全員が同じレベルにいます。アトレティコは非常に偉大なクラブです」
シメオネ監督について
「最初から、シメオネ監督は私を大いにサポートしてくれています。今シーズンは特別なものになると思います」
アトレティコのアイデンティティ
「このサポーターを味方にできることは大きな特権です。彼らと共にプレーし、私も一人のサポーターとして戦います。彼らのサポート、そして私たちの持っているクオリティで、きっと素晴らしいシーズンになると思います」
コメント