ルッジェーリ、肌に刻んだ背番号を選ぶ

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マッテオ・ルッジェーリは、アトレティコ・マドリーの新加入選手として正式にお披露目されました。この発表イベントは、7月30日(水)にメトロポリターノの講堂で行われました。この場でルッジェーリは、新天地で自身が背負う背番号を明かしました。

この背番号は彼にとって非常に重要な意味を持っており、右前腕にタトゥーとして刻んでいるほどです。彼が選んだのは、左サイドバックの選手にとって象徴的な番号「3」です。この背番号はアトレティコでも、フィリペ・ルイスのような、近代のクラブにおけるレジェンド的な存在が着用していた番号でもあります。

しかし、ルッジェーリがこの番号を選んだのは、そうした歴代選手を継ぐというよりも、「3」という数字が彼自身にとって非常に意味のあるものだからです。この番号は、彼のキャリアの中で繰り返し使ってきたものでもあります。

イタリア代表としては、U-17、U-20、U-21代表でこの「3」を着用しており、それ以外にも代表戦では「13」、「17」、「15」などの番号も身につけてきました。

クラブキャリアにおいても、「3」はアタランタのU-17やプリマヴェーラ(リザーブチーム)、U-18時代に着用しており、またサレルニターナにレンタルされていた時期にも同じ番号を背負っていました。

このほか、彼のキャリアの中で重要だった背番号としては、アタランタのトップチームで着けた「22」、また「6」、「4」、「13」、「14」なども挙げられます。これらの番号も、別のタイミングで身につけたものです。

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