アンヘル・コレアがティグレスの大勝劇で大活躍

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2022年カタールワールドカップでアルゼンチン代表として優勝を経験したアンヘル・コレアが2得点を挙げ、ティグレスUANLがヒューストン・ダイナモに4-1で勝利したリーグスカップの試合で主役となりました。アトレティコの元選手であるコレアの2ゴールに加え、ディエゴ・ライネスとオジエル・エレーラも得点を挙げ、メキシコのクラブに勝利をもたらしました。一方、アメリカのチームではチェコ出身のオンドレイ・リンゴルが1点を返しました。

試合は中盤での激しい攻防で始まりました。ヒューストンはジャック・マクグリンとドゥエイン・ホームズの良好な連携で主導権を握りましたが、ティグレスも徐々に流れを引き戻し、前半を優位に締めくくりました。前半のボール支配率はティグレスが62%、ヒューストンが38%と、メキシコ側が優勢でした。

ティグレスは前半36分、コレアがエドガル・ロペスに絶好のパスを送るも、ゴール前でロペスが決定機を逃しました。しかし、前半アディショナルタイムの45分+3分、コレアが同胞のフアン・ブルネッタのアシストから右足でゴールを決め、1-0としました。

後半に入ると、ヒューストンは同点ゴールを狙って攻勢に出ます。後半47分、ティグレスのビルドアップのミスを突いたヒューストンは、ブロックリン・レインズからのパスを受けたリンゴルが右足でネットを揺らし、1-1の同点に追いつきました。

しかし試合が拮抗していたのも束の間、ヒューストンの守備陣が崩壊します。63分、ゴールキーパーのジョナサン・ボンドがクリアミスを犯し、ライネスが右足でこれをゴールに叩き込みました。さらに70分には、ディフェンスのこぼれ球を拾ったコレアが巧みなドリブルの後、自らこの試合2点目のゴールを決めました。

ヒューストンは反撃を試みたものの、体力的な消耗により点差を縮めることができず、ティグレスは後半アディショナルタイムの97分に追加点を奪います。フアン・パブロ・ビゴンのアシストから、オジエル・エレーラが右足で得点し、スコアは4-1となりました。

次の試合では、ティグレスはMLSのサンディエゴFCと、ヒューストンはリーガMXのマサトランとそれぞれ金曜日に対戦予定です。

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