アルマダ、革命の次なる一手

バエナが本日月曜日にプレゼンテーションの最初の選手となった一方で、明日火曜日にはティアゴ・アルマダの番がやってきます。アルゼンチン人の彼は、現地時間12時30分からメトロポリターノで正式にお披露目され、アトレティコの一員として新たなスタートを切ります。アトレティコはこの2025-26シーズンにおいて、チーム改革を断行中です。

セレソ会長が強調したように、この改革はタイトル獲得を目指すためのものであり、チーム力を高める可能性を持つ若手選手たちへの投資となっています。より大きなクラブに近づき、トロフィーに手を届かせることが、今季アトレティコの明確な方針です。今週はプレゼンテーション週間の山場となっており、他の4人の新加入選手（ルッジェーリ、プビル、ハンツコ、カルドーソ）も、水曜から木曜にかけて順次お披露目される予定です（変更がなければ）。

今夏の主役に

こうした中、アトレティコは今夏のスペイン国内マーケットの主役とも言える存在になっています。補強だけでなく、構想外の選手たちの放出も進めており、今後さらに数名が退団予定です。前回の移籍市場から今夏までで、新加入は12人、これは全体の50%以上にもなります。

現在は、トマ・レマルとサム・リーノの移籍完了が目前に迫っており、同時にクラブはさらなる補強としてエンツォ・ミローの獲得も進めています。これは現時点で唯一の補強ターゲットとされており、フロントは急いではいないものの、仮に契約が成立すれば今季アトレティコにおける7人目の新戦力となる見通しです。