アトレティコ・マドリーおよびスペイン代表のセンターバック、ロビン・ル・ノルマンの弟であるテオ・ル・ノルマンが、FCアンドラとともにスペインのプロサッカー界にステップアップしました。
この24歳のミッドフィルダーはレンヌ出身で、今週月曜日に正式にプレゼンテーションが行われました。昨シーズンはCDテルエルにレンタル移籍しており、テルエルは今季プリメーラRFEF(スペイン3部相当)へ昇格しています。今季からは、イバイ・ゴメス監督が率いるFCアンドラのトップチームに加わることになります、とクラブ側は月曜日に発表しました。
実際、フランスのギャンガンで育成されたテオは、先週土曜日に行われたアル・ラーヤン戦でFCアンドラのプレシーズン唯一のゴールを決めています。
昨季のテルエルでは、グループ2のセグンダRFEF(4部相当)で33試合に出場、8ゴール3アシスト、計2,810分間プレーしました。また、昇格プレーオフ4試合すべてにも出場し、指揮官ウナイ・メンディアのもとで1ゴールを記録しました。
「テルエルでのシーズンはとても良いものでした。FCアンドラからのレンタルでしたが、今は自信を持ってここに戻ってきました」と、テオ・ル・ノルマンは語ります。彼は2022年1月22日にフランスのギャンガンのトップチームで、アミアン戦を通じてプロデビューを果たしています。
テオは中盤で多くのライバルとポジション争いをすることになりますが、プレシーズンの2試合を見る限り、イバイ・ゴメス監督は彼に大きな信頼を寄せているようです。「ポジション争いがあることで、全員が最高のレベルを出す必要があります。セグンダRFEFからセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)へのステップアップは間違いなく大きなものですが、僕はしっかり集中しています」と彼は意気込みを語りました。
また、兄のロビンと対戦する夢について問われると、「その夢にもだんだん近づいてきている気がします。兄も僕のレベルアップをとても喜んでくれています」とコメントしました。
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