元アトレティコ・マドリーのサウール・ニゲスと、ブラジル人DFエメルソン・ロイヤルが、今週日曜日にリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムでフラメンゴのファンの前にお披露目され、スタジアムは新戦力の登場に大いに沸きました。両選手は、ブラジル全国選手権第17節のアトレチコ・ミネイロ戦開始直前に、数千人のフラメンゴファンから熱烈な歓迎を受けました。
2人はフラメンゴのユニフォームに袖を通し、ライトショーの中ピッチに登場しました。アトレティコから加入したサウールは、かつて同クラブで共にプレーした現フラメンゴ監督のフィリペ・ルイスと再会を果たしました。サウールはスタンドからの大きな拍手に応え、“ポルトニョール（ポルトガル語とスペイン語が混ざった話し方）”でその感謝を表しました。
「この“ナシオン”の皆さんからの愛情に本当に感謝しています。ここにいられることはとても素晴らしいことです。（中略）言葉よりも、見ること、聞くこと、楽しむことが大切だと思います」と、サウールはフラメンゴTVのインタビューで語りながら、ピッチ上の演出に見入っていました。ブラジルで最も多くのサポーターを持つフラメンゴの観客は、30歳のスペイン人MFの名前を早速コールし始めました。「まだ何も見せていないけれど、この愛情があるからこそ、戦いたい、全力を尽くしたいという気持ちになるんです」と、新たに背番号8を背負うことになったサウールは語りました。
一方、土曜の夜に正式発表されたエメルソン・ロイヤルは、背番号22を着用することになります。彼はフラメンゴ加入について「本当に信じられないほどの喜びです」と語りました。「ピッチに立って、このサポーターの熱を感じられる瞬間を待ちきれません。こんなにも熱狂的で、特別な応援は人生で一度も体験したことがありません」と、これまでバルセロナ、レアル・ベティス、トッテナム、ACミランでプレーした経験を持つエメルソンは感嘆の言葉を続けました。26歳のエメルソン・ロイヤルは、2028年12月までの契約でフラメンゴに加入します。
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