マリオ・スアレス、ジョアン・フェリックスのサウジ移籍に”一言”:「はっきりしているのは…」

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アトレティコ・マドリーの元キャプテン、マリオ・スアレスは、ジョアン・フェリックスがアル・ナスルへの移籍を決断したことについて、“一言”を投げかけました。選手としてのクオリティ、年齢、そしてサッカー界で期待されていた存在であったことを考えると、意外な決断だという見方を示しています。

マドリード出身のスアレスは、アトレティコでジョアン・フェリックスに起きた出来事──シメオネ監督との水面下の“対立”や、それが引き起こしたチーム内の亀裂──を知っている立場です。そしてその後の彼のキャリア、複数クラブへのレンタル移籍や様々な監督の下でのプレー経験が、シメオネ監督の評価が正しかったことを裏付けていると感じているようです。

スアレスは、才能だけでは十分ではなく、メンタリティや態度、成功したいという意欲が極めて重要であると述べました。現在は解説者として活動している彼は、フェリックスが25歳という若さでサウジアラビアへ移籍した決断に疑問を呈し、これまで複数のクラブでレギュラーになれなかった事実にも触れながら、アトレティコやシメオネ監督が彼に投資したのは間違いだったのかと問いかけています。

「信じられない! 25歳でアラビアに行くなんて…しかもここ数年、複数のチームでレギュラーになれていないのに。これは、彼が(世界中の才能を持っているのは確かだとしても)才能だけでは足りないということを示しています。重要なのは、メンタリティ、態度、そして成功したい、今いる場所に適応したいという意欲なんです! アトレティが1億2,000万ユーロを支払ったこと、チョロの判断は間違っていたのでしょうか? 皆さんはどう思いますか? とはいえ、ジョアン・フェリックスの新たな挑戦に心からの幸運を願っています。そして何よりも大切なのは、彼が“幸せ”であることです!」と、マリオ・スアレスは自身のInstagramに綴っています。

批判的なトーンではありましたが、スアレスはジョアン・フェリックスの新たなキャリアにエールを送り、何より本人が「幸せであること」が重要だと強調しました。両選手はアトレティコ・マドリーでの在籍時期が重なってはいません。

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