インテル・マイアミ、デ・パウル獲得を「歴史的」とアピール

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アルゼンチン代表のロドリゴ・デ・パウルが、インテル・マイアミの新戦力として正式にお披露目されました。アトレティコ・マドリーを退団したデ・パウルは、MLSのインテル・マイアミ対シンシナティ戦の試合前に、子どもたちと一緒にチェイス・スタジアムのピッチに姿を現しました。この試合では、リオネル・メッシとジョルディ・アルバがオールスター戦を欠場したことによる処分のため、出場していません。

インテル・マイアミのハビエル・マスチェラーノ監督は、ロドリゴ・デ・パウルの加入について「フロリダのクラブにとって、また一つの歴史的な補強です」と語りました。

「世界チャンピオン(アルゼンチン代表)である選手が、31歳という充実した年齢で来てくれることは、まさに歴史的な補強です」と、シンシナティ戦(0-0の引き分け)後の記者会見で述べました。

また、「このクラブがどれだけ成長を目指し、リーグ全体の価値を高めようとしているかを示すものです。たとえ、時にMLSから軽視されるような対応があったとしても」と、メッシとアルバの処分を巡る論争を皮肉交じりに語りました。

さらに、マスチェラーノ監督は「アトレティコ・マドリーから加入した彼の獲得にとても満足しています。期待通りにチームを助けてくれることを願っており、新たなステージでの活躍を心から祈っています」とコメントしました。

この土曜日、インテル・マイアミはシンシナティ戦の前に、正式にロドリゴ・デ・パウルを新たな“ピンクの戦士”として発表しました。

アルゼンチン代表のミッドフィルダーであるデ・パウルは、子どもたちとともにチェイス・スタジアムに登場し、背番号7のユニフォームを身に着け、チームの共同オーナーであるホルヘ・マス氏、ホセ・マス氏、そしてデイビッド・ベッカム氏と並んで記念撮影に応じました。

デ・パウルは、今シーズンはレンタル移籍で加入し、2029年までの買い取りオプション付き契約となっています。マイアミ到着時にファンから温かく迎えられたことについて、彼は「温かい歓迎と愛情に心から感謝しています」と述べました。

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