ジローナとアトレティコ、レマルの移籍で合意

ジローナはこの夏最初の補強をすでに確保しております。トマ・レマルが、全当事者間で合意が成立したことにより、数時間以内にジローナの新加入選手となる予定です。イバン・キロス氏によると、ジローナはレマルの年俸の50％を負担することになります。

ジローナとアトレティコ・マドリーの間での合意は完全なものであり、選手本人との間でも合意がなされております。レマルは買取オプションなしの単純なレンタル契約でモンティリビに加わります。

カタルーニャのクラブであるジローナは、アトレティコとの契約がまだ2年残っているレマルの給与の半分を負担します。この移籍により、アトレティコ側は給与総額の圧縮が可能となり、ジローナは経験と才能を持つ選手を迎えることになります。なお、ジローナは今後も市場での更なる補強を見込んでいます。

2018年にフランス代表としてワールドカップを制したレマルは、昨シーズンを重傷によってほとんど棒に振っており、今回は自身のベストな状態を取り戻すことを目指します。昨年9月にアキレス腱断裂を負い、昨季はわずか8試合の出場にとどまりました。復帰後のパフォーマンスについてはまだ不確定要素が多い状況です。

29歳となるレマルは、テクニックに優れ、複数のポジションをこなせる万能型であり、ミチェル監督はチームのさらなるレベルアップを図る上で、レマルのポテンシャルを最大限に引き出したい考えです。今回の加入は、特別な事情がない限り、ジローナにとってこの夏初の公式発表となる見込みです。