サン・ラファエルで行われたアトレティコ・マドリーのプレシーズン合宿最終トレーニングでは、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督にとって良い知らせがありました。25/26シーズンに向けたチーム始動以来、ある選手はほとんどピッチに姿を現していませんでした。
その選手とは、クラブワールドカップ終盤に負ったケガからまだ回復途中のホセ・マリア・ヒメネスです。チームが再集合してからというもの、初日に他の選手とともにミーティングに出席したのを除けば、共通エリアでのトレーニング姿は見られていませんでした。
しかし、7月26日(土)、ヒメネスはついにチームのフィジカルコーチ、ホセ・イグナシオ・サイーノスと共に姿を見せました。現時点では、ジョギングや軽いペースチェンジといったメニューにとどまっています。クラブ側もこれまでに彼がジョギングしている様子の写真を公開していましたが、大半のメニューはこれまでジムでこなしてきました。
メディカルスタッフおよびコーチ陣は、回復の最終段階としておおよそ10日から15日間が必要と見積もっており、すべてが順調に進めば、1週間後にはマハダオンダで他の選手と一緒に何らかのトレーニングをこなせる可能性もあると見られています。
もちろん、急がせる必要はありませんので、理想的な復帰時期はポルト戦終了後、プレシーズン2週目の終盤、もしくは3週目の始め頃が目安とされています。順調に回復が進めば、来週半ばからはさらに一歩前進した姿が見られるかもしれません。
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