アトレティコ・マドリーのキャプテン、コケ・レスレクシオンは、スペインのラジオ局カデナ・セールの番組『エル・ラルゲロ』に出演し、多岐にわたる話題について語りました。その中には、チャンピオンズリーグのプレーオフで取り消されたフリアン・アルバレスのPKを巡って、アトレティコの国際ペーニャ連合(Unión Internacional de Peñas)およびその他の団体が展開している抗議活動についても触れています。
マドリードのバジェカス地区出身であるコケは、この団体の活動を称賛しました。「本当に素晴らしいことだと思います。彼らは自分たちが正しいと信じることのために戦っています」と、同番組の中でコメントしました。
また、問題のPK判定の場面についても振り返りました。「もちろん、私たちは皆あの場面を見ていました。当然ですが、ピッチ上にいると、何が起きたのか全く分からず、少し驚きました。説明も一切ありませんでした。なので、私たちはただ呆然とするしかありませんでした。あのような状況は、ほとんど経験がなく、明らかなPKが見逃されたというよりは、フリアンのケースでは何も見えなかったというのが正直なところです」と語りました。
さらに、ジエゴ・コスタ手が「シメオネ時代の古参メンバーなら試合を止めていただろう」と発言したことについてもコメントしました。コケは、時間が経った今だからこそ語れることであり、当時はその場でできる限りの対応をしたのだと理解していると述べました。「私はよく言いますが、“月曜の新聞”で振り返れば、すべてがよく見えます。あのときは何が起きているのか誰にも分からず、すべてがあまりにも早く進んでいて、正直なところ、反応する時間すらありませんでした。それに、人にはそれぞれの性格や、グループのまとめ方がありますから」と、同じくカデナ・セール『エル・ラルゲロ』の番組内で語りました。
コメント