アトレティコ・マドリーは、7月22日(火)にプレシーズン2回目のトレーニングを実施しましたが、ロドリゴ・デ・パウル、サウール・ニゲス、ジョニー・カルドーソ、クレマン・ラングレは不在でした。フランス人のラングレは、2日連続で個人的な理由によりクラブの許可を得て欠席しており、近日中の合流が見込まれています。
一方、ディエゴ・シメオネ監督のもとには、アレックス・バエナ、マッテオ・ルッジェーリ、ティアゴ・アルマダという新加入選手3名が引き続き参加しています。サウール・ニゲスとデ・パウルの2人は、今後の去就が未定のため、引き続きプレシーズンには参加していません。
サウールについては、トルコのトラブゾンスポルへの移籍が土壇場で破談となった後、意外な展開でフラメンゴへの移籍が浮上しています。一方、デ・パウルは、近いうちにリオネル・メッシが所属するインテル・マイアミへの移籍が決定する可能性があります。
また、ウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスも、2日連続でフルメニューをこなすことはありませんでした。クラブワールドカップでのシアトル・サウンダーズ戦で筋肉に違和感を覚えて以降、慎重な対応が続いており、この日も序盤のトレーニングにのみ参加し、その後のミニゲームには加わりませんでした。アトレティコは、ヒメネスの完全回復を優先し、リスクを回避しています。
カルドーソ、すでに合流に向けて移動中
そして、アトレティコ・マドリーによれば「数時間以内」に合流予定とされるのが、新加入選手4人目のジョニー・カルドーソです。早ければ水曜日のセッションから参加する見込みです。
カルドーソは、アトレティコへの合流を心待ちにしており、すでにバカンスを短縮する決断を下しています。ゴールドカップ(CONCACAF)に出場していたため、8月4日まで休養を取ることもできましたが、より早くシメオネ監督の指導を受けたいと考えています。
彼はベティスから移籍金2,500万ユーロ(+出来高700万ユーロ)で加入し、2030年までの契約を結んでいます。2025-26シーズンを見据えた重要な補強選手です。
ベティスでの直近のシーズンでは46試合に出場し、4ゴール1アシストを記録しました。これからは、シメオネ監督のもと、アトレティコの戦術の中で中心選手としての地位確立を目指すことになります。
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