アトレティコ・マドリーは、7月21日(月)にプレシーズンを開始しました。セゴビア山地のサン・ラファエルでのキャンプ初日は、暑さの中での午後のセッションからスタートし、いくつかの欠員も見られました。
午前中には、選手たちが恒例のメディカルチェック、体重測定、血液検査など、プレシーズンの始動時に毎年行われる検査を受けました。そして午後には、今季最初となるピッチでのトレーニングに臨みました。
遠征メンバーには、ロドリゴ・デ・パウルとサウール・ニゲスの姿はありませんでした。両選手は、クラブから許可を得て移籍に向けた最終調整を進めるため、不参加となっています。一方、ピッチには新加入選手のうち3名がすでに合流しており、アレックス・バエナ、マッテオ・ルッジェーリ、ティアゴ・アルマダは初日からトレーニングに参加しました。
一方で、ジョニー・カルドーソは現在ブラジルで休暇中のため、不参加でした。ゴールドカップに出場していた関係で、他の選手よりもオフが遅れており、今週中には合流予定です。本人も早めの合流を希望しているとのことです。
また、この日は2人のセンターバックも不在でした。1人は欠席、もう1人はケガによる別メニューです。このポジションにおいて、シメオネ監督はプレシーズンのスタート時点で手薄な状況にあります。クレマン・ラングレは、クラブから許可を得て家族の事情により不在でした。一方、ホセ・マリア・ヒメネスはジムでのリハビリメニューに専念。ウルグアイ代表DFはクラブ・ワールドカップで負傷しており、現在は回復の最終段階にあります。
当面の間、彼は芝の上でのグループ練習には参加せず、セゴビアでのキャンプ期間中はジムやプールでのメニューが中心になる見込みです。
この日のトレーニングセッションは、ボールを使ったメニューとフィジカルトレーニングに分かれて行われ、最後には選手たちのコンディションを正確に把握するための持久力テストが実施されました。
なお、選手たちは夏季休暇中も個別に課題が課されており、7月10日からはアプリを通じてトレーニング内容が監視されていたこともお伝えした通りです。
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