アトレティコ・マドリーは数日前、新たな左サイドバックとしてイタリア人のマッテオ・ルッジェーリの獲得を発表しました。アトレティコの選手としての初コメントにおいて、ルッジェーリはこのチームに加わることへの感動と誇りを語り、「まさに夢が叶った」と、その喜びを率直に表現しました。
「ここにいられてとても幸せです。自分にとって素晴らしいチャンスですし、この素晴らしいチームとともに新たな冒険を始められるのは夢が実現したような気持ちです」と、ベルガモ出身のルッジェーリは話しました。そして続けて、「アトレティコが自分に興味を持ってくれていると知ったときは、本当に信じられませんでした。こんな展開になるとはまったく思っておらず、その知らせを受けたときは夢心地で、即答で“イエス”と返事しました」と語りました。
ルッジェーリは自身についても語り、プライベートでは穏やかで順応性のある性格だが、ピッチ上では非常に情熱的なタイプだと自己分析しています。「私は穏やかで親しみやすい人間です。チームメートと過ごす時間も好きです。ただ、選手としてはとても激しいプレースタイルが特徴です。要するに、どんな状況にも適応できると思います。どんな試合であろうと、どんなシステムであろうと、私は必要とされることをこなす準備ができています」とコメントしました。
「私のあだ名は“イル・ティグレ(虎)”です。自分のプレースタイルや性格をよく表していると思います。アグレッシブさや闘志、そういった自分の特性が由来です」とも語っています。
U-21イタリア代表でもある彼は、ディエゴ・シメオネ監督のもとでプレーできることにも大きな喜びを感じており、グリーズマンやフリアン・アルバレスのようなスター選手たちと一緒にピッチに立てることを夢のようだと語っています。
「トップレベルの選手たちがいるチームに加入できることは理解しています。グリーズマンやフリアン・アルバレスと一緒にプレーすると思うだけで鳥肌が立ちます。ここまでたどり着くために、両親と一緒にしてきた数々の犠牲を思い返すと、本当に感慨深いです」と、クラブ公式メディアに対して話しました。
グリーズマン、フリアンとプレーし、シメオネ監督のもとでプレーできることについて
「このようなレベルの高い仲間たちとプレーできることを誇りに思います。シメオネ監督のもとでプレーできることは、私にとって誇りであり、まさに夢の実現です。彼は世界でも最高の監督の一人だと思っています」と続けました。
「月曜日のトレーニングにはしっかり備えており、準備はできています。新しい仲間たちや監督とこの冒険を始めるのが本当に待ちきれません。スタジアムを見て回ったときは、自分がここにいることが信じられませんでした。でも、いまはそれが現実となり、スタジアムのピッチに立ち、サポーターの皆さんの前で初めての試合をするのが待ち遠しいです」と、アトレティコ・マドリーのファンの前でのデビューに向けた強い思いを語り、ルッジェーリは締めくくりました。
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