アレソ、移籍が決まるまで月曜日からチーム練習に復帰へ

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オサスナは明日、トレーニングの新しい週を迎えますが、ヘスス・アレソが移籍が決定するまでの間、チーム練習に再び合流することになります。これは、試合勘を失わないための措置です。

この夏、右サイドバックのアレソは注目を一身に集めており、異例の状況を過ごしています。ハゴバ・アラサテ監督およびビセンテ・モレノ監督の下で2シーズン連続で素晴らしい活躍を見せた後、移籍の噂が浮上し、アスレティック・クラブが最有力候補として名を挙げられていました。

しかし今週、予想外の展開が起こり、アトレティコ・マドリーが争奪戦に参戦。それ以降、アレソは個別調整に入り、1日10分間のランニングだけを単独で行っていました。

そして先週金曜日、チームがタホナールの第2グラウンドで練習している間、アレソは芝生の上で約10分間、電話対応を行っている姿が目撃されました。その相手はアトレティコ・マドリー関係者だったと見られ、彼の移籍先としてリードしている様子がうかがえました。

現在26歳のナバラ出身のアレソは、月曜日から再びチームの通常練習に合流する予定で、今週も移籍をめぐる不確定要素を抱えながらのスタートとなります。まさに今夏のスペインサッカー界における移籍劇の中心人物の一人です。

アレソは前シーズン、36試合に出場し3,089分間プレー、ラ・リーガのトップレベルに定着し、スペイン代表入りも視野に入るほどのサプライズ選手の一人となりました。

チームは明日、午前10時30分と午後6時からの二部練習を実施予定で、いずれも一般公開されます。次の試合は7月26日(土)にウエスカとの一戦(会場はレリン)が予定されており、アレソがその試合のメンバーに名を連ねるかどうかが注目されます。

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