アトレティコ・マドリーは、24歳の攻撃的ミッドフィルダー、ティアゴ・アルマダの獲得交渉を進めています。アルゼンチン代表のこの選手については、ベンフィカが先行していたものの、先週末にアトレティコが強い動きを見せて以来、本人はメトロポリターノ以外の選択肢を一切考えていません。
アトレティコがこの攻撃的MFに本気で関心を持つのはこれが三度目です。最初はベレスで活躍していた頃で、MLSのアトランタへ移籍する前でした。二度目は2024年1月、コレアがサウジアラビア移籍に近づいた際に、その後任として狙っていました。
今回はさらに本腰を入れているようです。メトロポリターノ側も関心を認めていますが、ポルトガルで言われているように「すでに決定している」とまではいきません。ベンフィカは競争から離脱したと見られています。ボタフォゴは1年前に2,000万ユーロで買った選手を4,000万ユーロで売りたがっていますが、アトレティコはその額を出すつもりはなく、権利の50%を2,000万ユーロで取得する案を検討しています。
ティアゴ・アルマダ本人は、アトレティコ・マドリーでプレーする可能性に非常に胸を躍らせています。まさに夢中です。もともとアトレティコには強い好感を持っており、コレア、デ・パウル、フリアン・アルバレスといった代表の仲間がいることも大きな要因です。アルビセレステでもアルバレスとは素晴らしい連携を見せています。
1年半ほど前、オレ紙のインタビューでも「アトレティコ・マドリーでプレーしたい」とはっきり語っていました。ルームメイトを誰にするかという質問ではアンヘル・コレアを選び、ピッチ外の仲間もコレアだと答えました。さらにピッチ上の相棒にはロドリゴ・デ・パウルを挙げ、最後に「どのチームでプレーしたいか」と問われると、一瞬の迷いもなく「アトレティコ・マドリー」と答えたのです。
また、アルマダがアトレティコのユニフォームを着てSNSに投稿する姿も何度か見られており、彼がどれだけアトレティコでのプレーを望んでいるかがうかがえます。そしてその夢が今、かつてないほど近づいているようです。
コメント