コレアのアトレティコでの10年間を10の数字で振り返る

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メキシコのティグレスへ移籍したアルゼンチン人のアンヘル・コレアは、アトレティコ・マドリーでの10年間の歩みを、以下の10の数字でまとめることができます。

  1. 469試合出場。2015年8月22日のラス・パルマス戦(当時のビセンテ・カルデロンで、65分にオリベル・トーレスと交代して1-0で勝利)でデビューしてから、2025年6月23日のクラブワールドカップのボタフォゴ戦(1-0の勝利も敗退決定)までの記録です。アルゼンチン人アタッカーとしては、アトレティコ史上出場試合数で2番目の外国人選手(1位は495試合のスロベニア人GKヤン・オブラク)であり、スペイン人を含めるとクラブ史上5位です。
  2. 268勝を記録。アトレティコで出場した試合において、106引き分け、95敗。10シーズンすべてでディエゴ・シメオネ監督の下でプレーしました。最も多く勝利を挙げた相手はヘタフェとセルタで、それぞれ13勝。逆にレアル・マドリーとバルセロナには最も多い10回ずつ敗れています。
  3. 228試合で先発。全510試合中44.7%が先発出場でした。ただし直近3シーズンではその割合は29.3%に低下し、150試合中先発は44試合でした。
  4. 88ゴールを10年間で記録。アトレティコ史上外国人選手としては5番目に多い得点数ですが、アントワーヌ・グリーズマンの198得点には及びません。自己最多は2021-22シーズンの13ゴール。アトレティコでの初得点は2015年9月15日のイプルアでのエイバル戦(0-2)で、2試合目で決めました。最後のゴールは2025年5月18日のベティス戦(4-1)で、メトロポリターノでのファンへの別れの試合でした。期待ゴール数(xG)は78.44です。
  5. 62アシスト。公式戦469試合で62本のラストパスを記録しました。
  6. 88ゴールのうち、先発時が56ゴール、途中出場時が32ゴールでした。
  7. 2024-25シーズンは48試合に出場しましたが、先発はわずか8試合。フリアン・アルバレス、、アレクサンデル・セルロートとのポジション争いがありました。
  8. 35回、試合でチームの先制点を記録。その場合チームは27勝、6引き分け、2敗という成績を収めました。
  9. 1,000万ユーロ。現在の市場価値は専門サイト『Transfermarkt』による評価です。過去最高額は2021年3月から2022年6月にかけての4,500万ユーロでした。
  10. 5試合先発。アトレティコで最後の41試合中先発したのはわずか5試合で、直近21試合はすべてベンチスタートでした。

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