ヒメネスはロヒブランコにのみ集中

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ホセ・マリア・ヒメネスはアトレティコ・マドリーのユニフォームをまとって12シーズン目を終えましたが、契約を全うする気持ちでいます。その契約は2028年まで、つまりあと3シーズン残っています。移籍市場が開くたびに彼の名前が取り沙汰されるものの、ウルグアイ人DFは自分の将来はロヒブランコにあると考えています。

ご存じの通り、アトレティコで12シーズンもディフェンスの要を務めてきた実績は、ヒメネス自身が自分の将来を決めるにふさわしいものです。今の彼の頭の中にはロヒブランコで続けること以外ありません。ここ数ヶ月、サウジアラビアからの誘いもありましたが、ウルグアイ人は7月21日にチョロの下で練習を再開することしか考えていません。

自身2番目に多い出場時間のシーズン
デビューした13/14シーズン以降で、今季は自身2番目に多い出場時間を記録し、キャリアの中で悩まされてきた忌まわしいケガから解放されてサッカーを再び楽しむシーズンとなりました。具体的には今季の出場時間は3,060分で、これは15/16シーズンの3,271分に次ぐ記録です。なお、3,000分を超えたのは22/23シーズン(3,049分)を含め、ほかにはありません。こうした数字こそが、ヒメネスに「アトレティコでの自分の時間はまだ終わっていない」と信じさせる理由です。

シーズン別出場時間

  • 24/25 – 3,060分
  • 23/24 – 2,224分
  • 22/23 – 3,049分
  • 21/22 – 2,764分
  • 20/21 – 2,112分
  • 19/20 – 2,151分
  • 18/19 – 2,324分
  • 17/18 – 2,926分
  • 16/17 – 1,997分
  • 15/16 – 3,271分
  • 14/15 – 2,420分

長らくロヒブランコのロッカールームでキャプテンの一人を務めているヒメネスは、シメオネ監督の信頼厚い選手の一人です。今年1月に30歳になった彼は、ル・ノルマン、ラングレ、そして自身ヒメネスを軸に、あと1人加わることを期待しながら再びディフェンスラインをリードする気力に満ちています。

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