オビエドがカルロス・マルティン争奪戦に参戦

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カルロス・マルティンは、クラブ・ワールドカップに臨むアトレティコ・マドリーの唯一の補強選手でした。デポルティーボ・アラベスへのレンタルを終えて帰還し、アメリカで開催された同大会に向けた遠征メンバーには入りましたが、1分も出場することはありませんでした。

これは、同選手がディエゴ・シメオネの構想に入っていないことを改めて示すものであり、この夏にアトレティコを離れるのはほぼ確実とみられています。そして、1年前と同様に、彼を欲しがるクラブは引く手あまたです。

その中で最新の候補に名乗りを上げたのがレアル・オビエドです。今季プリメーラに昇格したばかりのこのチームは攻撃陣を補強したいと考えており、23歳のマドリード出身の彼に注目しています。アラベスやヘタフェもカルロス・マルティンをリストに入れています。

今夏の退団は既定路線とされる中で、残る課題は移籍先だけでなく、レンタルになるのか完全移籍になるのかという点です。もし後者の場合は、アトレティコは買い戻しオプションを確保する見込みです。

カルロス・マルティンは昨シーズン、デポルティーボ・アラベスで26試合に出場し、2ゴール2アシストを記録しました。昨夏にレンタルへ出る前、アトレティコと2029年までのトップチーム契約を結んでいます。

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