リケルメの別れの言葉:「思い出、学び、そして愛情で心が満たされています」

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アトレティコ・マドリーからベティスへ移籍したウイングのロドリゴ・リケルメが、金曜日に自身の人生そのものであったクラブに別れを告げました。「この色を守った素晴らしい年月のなかで、心が満たされるほどの思い出と学び、愛情を得ました。大きな喜びの瞬間もあれば、困難な時期もありましたが、それらが自分をより強くしてくれました」と語りました。

「今日は言葉がなかなか見つかりません。ただ、すべてを与えてくれたこのクラブに深く感謝しています。この色を守って過ごした日々は本当に素晴らしく、ピッチの内外で毎日学びを得ることができました」と、自身のSNSにメッセージを投稿しました。

「長い時間が経ち、この一つの章を閉じる時が来ました。僕を子どものころから見守ってくれたクラブ、大切なもののように感じていたこのエンブレム、そして“決して諦めるな”と教えてくれたロヒブランコファミリーに別れを告げます」と語るリケルメは、ベティスと2030年までの契約を結びました。

「10歳のとき、夢をいっぱい詰め込んだリュックを背負ってアトレティに来ました。そして今、思い出、学び、愛情で心がいっぱいの状態で去ります。マハダオンダでの毎日の練習、カルデロンで過ごした午後の時間、メトロポリターノでの一分一秒――すべてが大切な記憶です」と、25歳となった彼は振り返りました。

リケルメは「このエンブレムのもとで、数え切れないほどの忘れられない瞬間を過ごしました。大きな喜びの瞬間もあれば、苦しい時期もありましたが、それらが僕を強くしてくれました。調子が上がらないときも常に支えてくれたファンの存在は、忘れることができません。決して一人だと感じたことはありませんでした」と述べています。

「信じてくれたすべての監督、チームメイト、フィジオ、用具係、そして成長を支えてくれたすべてのスタッフに感謝します。家族、そしていつも影で支え、必要なときに助言をくれたすべての人たちにも心から感謝します。また会う日まで」と、リケルメは最後に締めくくりました。

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