アトレティコが「電光石火」のベン・セギルを注視か

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アトレティコ・マドリーが2025/26シーズンに向けて補強を目指すプロフィールの一つが、「ドリブラー」、すなわちサイドでの仕掛けによって数的優位を作り出せる選手です。現在のスカッドにはほとんどいないタイプです。

そんな中、モロッコサッカー専門メディア「Soccer212」は、アトレティコがモナコに所属する20歳のウイング、エリエス・ベン・セギルを注視していると報じています。この選手はヨーロッパのビッグクラブの注目を集めています。

フランス生まれでフランスの年代別代表としてプレー経験があるものの、A代表からの招集を受けた際にモロッコ代表を選びました。すでにフル代表で11試合に出場し、3得点を記録しています。

彼のブレイクは多くの強豪クラブの目に留まっており、アトレティコもまさにそうした特徴を持つ選手を探しています。モナコとは2027年まで契約を結んでおり、推定市場価値は2,800万ユーロですが、クラブ側はこの有望なウイングからより高額の移籍金を得たいと考えています。

縦への推進力、卓越したドリブル能力、電光石火の動き、そして優れたラストパスに加え、ゴール前でも強みを発揮します。自然なポジションは左ウイングですが、前線全体でプレーできます。

昨シーズンは全コンペティションで合計46試合に出場し、9ゴール4アシストを記録しました。そのうち2ゴールはチャンピオンズリーグで挙げており、この大会がフランスのこの才能にとって格好のアピールの場となりました。アトレティコ・マドリーもこの争奪戦に名を連ねているとされています。

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