アトレティコ、25/26シーズンの最初の補強を正式発表:ルッジェーリ

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アトレティコ・マドリーは、今週火曜日の夜、25/26シーズンに向けた最初の補強を正式に発表しました。イタリア人のマッテオ・ルッジェーリで、アタランタから約2,000万ユーロでの移籍となります。22歳の左サイドバックは、クラブと5年契約を結びました。

これは、来シーズンに向けたアトレティコの大きな目標の一つである「チームの若返り」への投資です。当初、最有力候補はアルバロ・カレーラスでしたが、ベンフィカの高額な要求とレアル・マドリーの強い関心があったため、アトレティコはターゲットを変更しました。・グティエレスやグリマルドも候補に挙がりました。

テオ・エルナンデスのオファーも検討されましたが、最終的に見送りとなり、その後はプレミアリーグにも目を向け、既に実績のあるロバートソン(リバプール)やディニュ(アストン・ヴィラ)、いずれも31歳の選手も候補に。しかし最終的にルッジェーリという選択肢が浮上し、アトレティコは決断しました。

イタリアU-21代表でもあり(先日行われた欧州選手権でベスト左サイドバックに選出)、フル代表にも招集歴はありますが、まだデビューはしていません。

ルッジェーリはアタランタのトップチームで100試合以上に出場し、2ゴールと10本程度のアシストを記録しました。フィジカルの強さ、守備力、そして頻繁に攻撃参加する能力が持ち味です。また、左サイドのより前方や、同サイドのセンターバックとしてもプレー可能です。

来シーズンに向けて「必ず一人は補強しなければならない」とマークされていたポジションを強化する、現在と未来を見据えた補強です。

「2002年7月11日、ロンバルディア州サン・ジョヴァンニ・ビアンコ生まれ。9歳からアタランタの下部組織で育ち、18歳のとき、2020年11月3日のリバプール戦(チャンピオンズリーグ)でトップチームデビューを果たしました」と、アトレティコは公式発表で説明しています。

現在メトロポリターノでは、次にアレックス・バエナの発表を予定しており、その後ジョニー・カルドーソも続く見込みです。ただし、カルドーソはゴールドカップに出場中のため、今週中の発表はない予定です。センターバック(最優先はクティ・ロメロ)、コレアの後任、ドリブラーなどの補強についてもクラブは引き続き動いています。

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