「メディナは大丈夫だと聞きました。それが最も重要なことです」

この記事は約3分で読めます。

アトレティコ・フェメニーノの監督、ビクトル・マルティンは、アルカラ・デ・エナレスで行われたユベントス戦(1-2)での敗戦後、報道陣の取材に応じました。

試合について
「良いプレーができたと思います。攻撃面で良い場面をいくつも作れましたが、最後の3分の1で少し精度が欠けていたかもしれません。もっと速いテンポで攻撃を展開できたとも思います。後半はポジションを失い、やや苦しい時間帯もありました。この大会では、すべてが細部で決まりますし、そういうものです。」

アンドレア・メディナのアクシデントについて
「彼女が無事だと伝えられました。それが本当にうれしいことです。今、検査を受けていますが、すべて問題ないとのことです。今日一番大事なのはそこです。」

前半終了間際の同点ゴールについて
「もしかしたら、その前にプレーを終わらせるべきだったかもしれませんし、別の形にすべきだったかもしれません。ボールを遠くへ運ぼうとした結果、悪い形になってしまいましたが、それが試合を分ける細部です。素晴らしいゴールでした。ポジティブに捉えれば、スローインへの守備対応や低いブロックでの守備の仕方を学ぶ機会になりました。プラン自体は変えず、同じ方向で戦い続けましたが、いくつかポジションを失った場面がありました。」

残り3試合について
「どの試合も勝ちを目指して、できる限り良い形で競わなければなりません。チームがこの姿勢を保つことが大切です。これまでの2試合も勝利に近づいていましたし、どちらでも勝点を取ることができたと思います。この姿勢を続けていくことが重要です。最終的に順位は、自分たちの努力が示してくれるはずです。」

ロサ・オテルミンについて
「彼女は本当に素晴らしい試合をしました。急な出場決定にも関わらず、しっかりとチームを助けてくれました。それはチーム全体の健康的な競争意識を示すものです。彼女だけでなく、途中出場した選手たちも素晴らしかったです。チームは自分たちらしさと、戦う姿勢をしっかりと保っています。」

メディナの負傷後の終盤について
「正直言って、あの場面で少し気持ちが落ちてしまいました。見ていて辛くなるような出来事でしたし、実際にチーム全体が影響を受けました。そういうことはあります。」

直前で欠場となったイェンセンについて
「軽い違和感があったようです。チームとしての意識の高さを示しています。自分に違和感があると感じた時点で、10分後に交代するようなリスクを取らず、チームを優先しました。その後、メナヨが本来出場予定ではなかったのですが、最後までプレーすることになりました。内容としては悔しさが残る日です。明確なチャンスを作られずに失点してしまいましたが、得られる教訓は多いです。これはプロセスであり、一歩ずつ積み重ねていくしかありません。」

コメント