アトレティコ・フェメニーノは、9月10日水曜日にヨーテボリでハッケンと対戦します。女子チャンピオンズリーグ本大会の新しい方式による第3予選ラウンドの初戦であり、常に危険を伴うこのラウンドを良い結果で乗り切り、突破の保証を得たいと考えています。
ビクトル・マルティン監督率いるチームは、自分たちが何を懸けて戦うのかを理解しており、警戒もしています。なぜなら、昨シーズンこの同じ予選でノルウェーのローゼンボリにまさかの敗退を喫した記憶がまだ残っているからです。
試合は現地時間19時からヨーテボリのヒシンゲン・アリーナで行われ、マケドニア人のイヴァナ・プロイコフスカ主審が担当します。
アトレティコは、ダニ・ハルケ・スポーツシティでエスパニョールを5-0で圧倒し、レアル・マドリーに勝利するなど、素晴らしいシーズンスタートを切りました。レアル・マドリーにアルカラ・デ・エナレスのスポーツセンターで勝利したのはこれが初めてです。
それでも、昨季のローゼンボリ戦での予期せぬ敗退や、今回の対戦相手の存在により、ビクトル・マルティンのチームは油断なく、最大限の集中力をもって臨まなければ、大会本戦に戻ることはできません。
ハッケンはスウェーデンリーグで現在3位につけており、ハンマルビー、マルメに続いています。直近の土曜日にはホームでクリスティアンスタードに足をすくわれましたが、特筆すべきは、2シーズン前にグループステージでレアル・マドリーを苦しめたことです。ホームで2-1と勝利し、アウェーでも2-2と引き分け、準々決勝でPSGに敗れるまで食い下がりました。
マドリードの目標は、直接グループリーグに進出しているチーム(アーセナル、リヨン、PSG、バイエルン・ミュンヘン、ヴォルフスブルク、バルセロナ、チェルシー、ベンフィカ、ユベントス)に加わる9チームのひとつになることです。このグループリーグは男子チャンピオンズと同じ形式で行われ、6チームと対戦し、ホーム3試合・アウェー3試合を戦います。
このリーグ戦で上位4チームが準々決勝へ進み、5位から12位のチームはホーム&アウェー方式のプレーオフを戦い、13位から18位のチームは敗退となります。
なお、この第3予選ラウンドを突破できなかったチームは、新設されたヨーロッパカップに“降格”し、そこには本大会に直接出場するチームや、これまでの予選で敗退したチームが参加します。
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