アトレティコ・フェメニーノは、今週日曜日の12時から今シーズンをスタートします。リーグ初戦の相手は、シメオネ監督率いる男子チームと同じくバルセロナでのエスパニョール戦です。ただし、ビクトル・マルティン監督率いる選手たちは、より良い結果を出すことを期待しています。
チームはこれまでにプレシーズンで3試合を行いました。ニューカッスルには0-2で勝利し、インテルには5-2で敗戦、そして最後の試合ではベンフィカと2-2で引き分けた後、PK戦で勝利しました。そして今回対戦するエスパニョールは、決して容易な相手ではありません。
今シーズン、アトレティコ・フェメニーノの最大の目標は、リーグFで再び上位を維持すること、そしてコパ・デ・ラ・レイナで決勝に進むことです。そのうえで、チャンピオンズリーグでは予選ラウンド突破を目指しています。
そのために、今季はフォワードのアマイウルとマカレナ・ポルタレス、さらにMFのジュリア・バールテルを獲得しました。もっとも重要な補強は、前十字靭帯断裂により昨シーズン出場できなかったカルメン・メナヨの復帰です。一方で、タチアナ・ピント、ウィフィ、マルタ・カルドナ、アジバデ、モラサ、バースが退団しています。
先週木曜日には、新たな4人のキャプテンが発表されました。経験豊富なローラ・ガジャルドとカルメン・メナヨに加え、若手ながらチーム内で存在感を示しているクセニア・ペレスとローレン・レアルが任命されました。なお、エスパニョール戦ではロサ・オテルミンが唯一の欠場となります。
対戦相手のエスパニョールは、サラ・モンフォルテ監督の言葉によりますと「アトレティコ・マドリーとのデビュー戦に向けてとても良い感触を得ており、チームは準備万端で、多くのリソースを持っています。今年はバリエーション豊富なチームを持ち、とてもやる気と情熱、喜びに満ちています」とのことです。
また同監督は、マノロ・ゴンサレス監督率いる男子チームがディエゴ・パブロ・シメオネ監督のチームに勝利したことにも言及し、「男子のトップチームが私たちに道を示してくれました。これは一つのパラレル(類似点)と言えるでしょう」と語りました。
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