ロベルト・リコバルディ、ユーロアトレティコの設計者から心を込めた別れへ

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ユーロアトレティコの設計者から、心を込めたお別れへ。2021年から2024年まで女子トップチームのテクニカルセクレタリーを務め、昨シーズンはアカデミーを担当したロベルト・リコバルディは、来季からアルカラのスポーツセンターでは見られなくなる顔のひとりです。
女子サッカー部門のスポーツディレクターであるマリア・バルガスに感謝を伝えつつ、リコバルディはその成果に満足してクラブを去ります。
「さようなら、アウパ・アトレティ!」と公式の別れのメッセージを記しました。

もともと、アテネア・デル・カスティージョやエステル・スジャストレスといった代表選手を担当する代理人だった彼は、2021年に自身の代理人事務所「Ricobaldi Soccer」を離れ、アトレティコのスポーツプランニング部門を強化するために加わりました。そして最終的にはチームを女子チャンピオンズリーグ出場に導きました。

その目標は、2023-24シーズンに達成されました。このシーズンが、マリア・バルガスと二人三脚でスポーツディレクター業務を行った最後のシーズンでした。バルガスがパトリシア・ゴンサレスの到着までスポーツディレクターを務めたのち、リコバルディは女子サッカー部門全体のリーダーを任されました。

さらに、2023-25シーズンにはスカウティング部門責任者も兼任し、その間にアトレティコ・フェメニーノは2023年のコパ・デ・ラ・レイナを制覇。レアル・マドリーを相手に、終盤で2点差を追いつき、PK戦で勝利を収めたタイトルです。

昨夏からは女子アカデミーのテクニカルセクレタリーを務め、アトレティコは女子のトップ3カテゴリー(Liga F、Primera RFEF、Segunda RFEF)にそれぞれチームを持つ唯一のクラブであることを誇りました。

現在、リコバルディは新たなプロフェッショナルな機会を見つけることに意欲を示しており、同じように、8チームが閉鎖されることになったアカデミーの若い有望株たちにも、次のチャンスが訪れることを願っています。

一方、アトレティコのファンは、この決定にSNS上で抗議を示しており、来季に向けた新戦力発表を心待ちにしています。今度こそ、チャンピオンズリーグ予選突破を目指して戦うシーズンになる予定です。

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