フェルナンド・トーレス監督のアトレティコ・マドリレーニョには、夢を見る資格があります。クラブが今シーズンの初めに掲げた目標――昇格――を現実のものにするという願いです。義務ではありませんが、チーム全員が追い求める明確なゴールです。シーズン序盤はやや不安定なスタートを切ったものの、ここにきて3連勝を飾り、一気に順位表の頂点に立ちました。
現在、マドリレーニョはプリメーラRFEF第2グループで首位に立ち、勝ち点11を獲得しています。開幕からの3試合でわずか勝ち点2しか積み上げられなかったチームは、その後の3試合でベティス・デポルティーボ(0-2)、イビサ(2-0)、ビジャレアルB(1-3)に連勝。7得点1失点という圧倒的な内容で、フェルナンド・トーレス監督率いるチームを首位に押し上げました。
「また一つ素晴らしい試合のスタートを切ることができました。チームは試合への入り方がとても良く、試合をよく理解してプレーしてくれています。選手たちの姿勢、前向きに攻めようとする意識にとても満足しています」と、エル・ニーニョは金曜日に行われたホセ・マヌエル・ジャネサ・スポーツシティでの試合後に語りました。
フエンラブラダ出身の指揮官は、「これはすべて選手たちの努力の賜物です。彼らには勝ちたいという強いハングリー精神があります。このグループの一番の強みは“家族のような結束”であり、それが私たちを勝ち続ける原動力になります」と強調しました。
さらに、「次の金曜日はとても難しいスタジアム(アリカンテのリコ・ペレス)でエルクレスと対戦します。昨シーズンもあの場所で良い結果を得られたので、その経験を生かしながら、再び3ポイントを勝ち取るために情熱とエネルギーを維持していきたいです」とトーレス監督は付け加えました。
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