アトレティコ・マドリーは、有望なカンテラーノたちが他クラブで成長を続けられるよう、引き続き新たな行き先を探しています。昨日、サリム・エル・ジェバリが今季セグンダ・ディビシオンに所属するミランデスへ期限付き移籍することが正式に発表されました。
同チームでは、昨季アトレティコBで共にプレーしたマルティン・パスカルやパブロ・ペレスと再びチームメイトとなります。3人はリケルメ、カルロス・マルティン、セルヒオ・カメージョら、アンドゥバでキャリアを飛躍させた他のカンテラーノたちの足跡をたどることになります。
スペインとモロッコにルーツを持つウイングのエル・ジェバリは、昨日すでにフラン・フスト監督の下で新しい仲間たちとトレーニングを行い、今週末のグラナダ戦から出場可能となります。
ミランダ側は「彼は多才なアタッカーで、前線の3つのポジションすべてでプレーできる」と評価しています。
アトレティコのアカデミーで育成され、昨季は冬の移籍市場でセグンダのカルタヘナへ期限付き移籍し、16試合に出場、2得点2アシストを記録しました。また、スペインおよびモロッコの年代別代表経験も持っていますが、最終的にはアフリカの代表チームでプレーする道を選ぶ可能性が高いようです。
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