ミランデスとアトレティコ・マドリーは、パブロ・ペレスの1シーズンにわたるレンタル移籍について合意に達しました。23歳の若手選手は、セビージャとアトレティコのBチームでの経験を経て、今季からスペイン2部リーグに初挑戦することになります。
「左サイド全体をカバーし、サイドバックまたはウイングバックとして広いレンジでプレーできます。スピードと、ゴールラインまで駆け上がってクロスを供給する能力が特長です」と、クラブ・ミランデスは公式声明で述べています。
パブロ・ペレスは、スペイン国内でも有望な左サイドバックの一人としてセビージャのカンテラから旅立ち、アトレティコ・マドリーに加入しました。昨シーズンはプリメーラ・フェデラシオン(3部相当)で30試合に出場し、1ゴール・3アシストを記録、ピッチ上での総出場時間は1,876分に及びました。
今回、マドリード出身の彼は、以前にミランデスでプレーしプロとして成長を遂げた“ロロ”・リケルメ、セルヒオ・カメージョ、カルロス・マルティンらの足跡をたどることを目指します。彼らもまた、リーガ・ハイパーモーション(2部リーグ)でミランデスのユニフォームを着てキャリアを前進させてきました。
プレシーズンで2連敗
その一方で、ミランデスの選手たちは現在、フラン・フスト監督の戦術を練習や親善試合を通して身につけている最中です。チームはプレシーズン2戦目の試合で、レアル・サラゴサに2-0で敗れました。
フラン・フスト監督、Bチームに満足:「チャンスを活かしたいという意欲がある」
対戦したアラゴンのチームは、チームとしての連携や経験値において優位に立ち、それが試合の結果に反映されました。「同カテゴリーの相手との対戦は、個々の選手がデュエルや特定の状況でどう戦えるかを見るうえで有意義です。また、チームとしてどのように形を作っていくかという意味でも、非常に役立ちます。選手たちは非常に前向きな姿勢を見せてくれましたし、全体的に見て、この試合を通して追い求めていた目標は達成できたと感じています」と、ガリシア出身のフラン・フスト監督はコメントしています。
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