アドリアン・ニーニョ、マラガへ移籍

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アトレティコ・マドリーはこの火曜日、アドリアン・ニーニョのマラガへの移籍を発表しました。両クラブは数日間にわたってこのアンダルシア出身のストライカーの交渉を続けており、ついに正式決定となりました。これにより、選手にとってはプロカテゴリーでプレーする貴重なチャンスとなります。契約は4年間、2029年までです。

アトレティコはロテーニョ出身のこのストライカーを完全に手放すつもりはなく、現在カンテラ出身選手に適用している方針に沿って、選手の権利の50%のみを約40万ユーロで売却します。この金額は、マラガがここ5年以上支払っていなかった規模のものです。

さらに、アトレティコは選手の権利の半分を保持するだけでなく、既に合意済みの条件で買い戻すオプションも確保しています。これは、21歳のニーニョがラ・ロサレダでさらに成長した場合に備えた前向きな措置です。

昨シーズンはフェルナンド・トーレスの指導の下、プリメーラRFEFグループ2で32試合に出場し、10ゴールを挙げました。現時点ではアトレティコで成功を収めるという夢は実現しませんが、将来どうなるかは分かりません。

クラブは次のように述べています。「アドリアン・ニーニョは2020年に我々のアカデミーに加入し、フベニールAを経て、直近の2シーズンは1ª RFEFの我々のBチームに所属しました。今年1月18日にはブタルケで行われたレガネス戦でトップチームデビューも果たしました。前シーズンの2023/24シーズンにはユースリーグのグループステージ全試合で得点するという特筆すべき記録も打ち立てました。アトレティコ・マドリーは、アドリアン・ニーニョの新たなプロとしての挑戦が成功し、多くの幸運に恵まれることを心から願っています。」

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