アトレティコ、トーレス監督率いる下部組織の「翼」を強化

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーは先週、そのセカンドチームであるアトレティコ・マドリレーニョに関する重要なニュースを2つ発表しました。それはフリオ・ディアスとハビ・ボニャールの契約延長です。2人とも契約満了が2026年でしたが、いずれも2028年まで延長し、フェルナンド・トーレス率いるBチームの「両翼」として引き続きプレーします。

20歳のフリオ・ディアスは、マドリレーニョの左サイドバックです。サン・フェルナンド・デ・エナーレス出身で、アトレティコの下部組織を着実に昇格し、今ではBチームに定着しています。上下動に優れた左のウイングバックで、守備では粘り強く、攻撃でも積極的です。昨季は公式戦32試合に出場し2ゴールを挙げました。またユースリーグでは7試合に出場し、4アシストを記録しています。

フリオの契約延長から数日後、クラブはハビ・ボニャールの契約延長も発表しました。20歳になったばかりの右サイドバック(センターバックやボランチでもプレー可能)は、昨シーズン序盤に疑問視される時期もありましたが、その後フェルナンド・トーレスの信頼を勝ち取り、レギュラーに定着しました。

昨季はプリメーラRFEFで33試合に出場し、4ゴール2アシストを記録しました。さらにルイス・ブエノ監督の下でユースリーグにも3年連続で出場し、4試合を戦いました。

ボニャールはアトレティコのカンテラが誇る大きな希望の一人であり、クラブはその将来を確保することに迷いはありませんでした。今回のフリオ・ディアスとハビ・ボニャールの契約延長は、マドリレーニョを強化する上で極めて重要な動きです。すでに将来有望なミッドフィルダー、ハビ・モルシージョの獲得や、6月30日でレアル・マドリー・カスティージャとの契約が切れたGKマリオ・デ・ルイスの加入も発表されています。

コメント