ボニャール、2029年までロヒブランコに

ハビエル・ボニャールとアトレティコは、カンテラ出身のロヒブランコ選手の契約を2029年まで延長することで合意に達しました。これはファブリツィオ・ロマーノが報じた通りです。アトレティコ・マドリレーニョ所属のこの選手は、2012年に人生のクラブであるアトレティコに加入して以来、契約を更新し続けています。13年経った今、彼はアカデミーが誇る大きな逸材の一人となりました。

驚異的なスピードで各カテゴリーを駆け上がったボニャールは、まだカデーテ（中学生年代）だった頃に、ここ数年で最も優秀と言われるアトレティコのフベニール（U19）で定位置を勝ち取りました。20歳になったばかりのこの若き選手は、フベニール・ディビシオン・デ・オノールでフェルナンド・トーレス監督の下、重要な存在となり、徐々にBチームの右サイドに定着しました。

右サイドバックとして試合と出場時間を積み重ね、セビージャ出身のテベネット監督にも、トーレスにも欠かせない選手となりました。22-23シーズン終盤にBチームへ昇格し、プリメーラRFEF昇格を経験すると、その後の2シーズンでほぼ不動の存在となりました。ポジション強化のために新戦力が加わっても、最終的にはその右サイドを自分のものにしました。

そして今、Bチーム選手としての76試合を経て、ボニャールはマドリレーニョとの契約を2029年まで延長します。トップチームデビューという夢を叶えるために、さらに成長を続けるための数年を手にしました。今のところ、順調にステップを踏んでおり、20歳にしてすでにシメオネ監督の下でトップチームの練習や招集メンバーに名を連ねています。