ベティス、カルドーソ獲得の期限を撤廃

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アトレティコ・マドリーとレアル・ベティス・バロンピエの間で進められているジョニー・カルドーソの移籍交渉は、今後数時間以内に合意に達する見通しです。23歳のアメリカ人ミッドフィルダーは、約3,000万ユーロの移籍金でアトレティコと2030年までの契約を結ぶことになるでしょう。

この交渉は、6月30日を過ぎても成立する可能性があります。ベニート・ビジャマリンを本拠地とするベティスがここ数年抱える財政問題のため、取引を2024-25シーズンの会計年度内に完了させる必要があるとする報道もありました。

しかし、この交渉における「期限付き」という話を、レアル・ベティス・バロンピエの会長アンヘル・ハロ氏は完全に否定しました。「この1か月の商業的な取引によって、クラブは良い経済的結果を出しました。そのため、6月30日までに売却する必要はありません。チームを弱体化させることなく、少しずつ経済を改善していますし、適切なスポーツレベルも維持しています。赤字も出していません」と述べています。

このように、仮に交渉が明日にでもまとまる可能性はありますが、アトレティコとベティスの双方にその期日までに合意する義務はありません。そのため交渉は今週いっぱい続く可能性もあります。両者の立場はすでに非常に近づいています。

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