ベティス会長、カルドーソについて「合意は何もまとまっていない」

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ベティスの会長アンヘル・ハロ氏とクラブのスポーツディレクターであるマヌ・ファハルド氏は、今週金曜日、アメリカ人MFジョニー・カルドーソのアトレティコ・マドリーへの移籍、およびWGヘスス・ロドリゲスのイタリア・コモへの移籍について、「話し合いは進んでいるが、何も決まっていない」と説明しました。

2030年までの契約でベティスの新GKアルバロ・バジェスをお披露目する会見で、ハロ会長は「話し合いは進んでいる」と述べたうえで、「そうした場合、選手側もオファーを聞きたいと希望するものだ」としつつ、ファハルド氏とともに「カルドーソとも、カンテラーノのヘスス・ロドリゲスとも、何も決まっていない」と強調しました。

「2人とも多くの関心を集めている選手です。話し合いはありますが、どのクラブとも正式な合意はありません。交渉中であり、オファーを聞く用意はあるという段階です」とハロ会長は述べました。また、イングランドのトッテナムが、アルゼンチン人MFジオバニ・ロ・チェルソのベティス移籍に伴い「優先交渉権と売却時のパーセンテージを持っている」とも説明しました。

ハロ会長はさらに、「ここ1か月の商業面での取引によって、6月30日までに売らなければならないような状況にはない、良い結果が出ている」と語りました。「クラブの経済状況は少しずつ改善しており、チーム力を落とさずに適切なスポーツレベルを維持しながら、赤字も出していない」と付け加えました。

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