アトレティコ、左サイドバック獲得間近:ルッジェーリ

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーは、左サイドバックの獲得を間近に控えています。ターゲットはアタランタ所属のマッテオ・ルッジェーリ、22歳(数週間後に23歳になります)です。順調に進めば、アトレティコと5年契約を結ぶ見通しで、公式発表を残すのみとなっています。これで来季に向けた補強は、最終段階にあるアレックス・バエナとジョニー・カルドソを含め、3人目となります。

アトレティコはルッジェーリの移籍金として2,000万ユーロ(ボーナス込み)を支払う予定です。イタリアU-21代表歴があり、フル代表にもネーションズリーグに向けて招集されましたが、デビューはしていません。身長1メートル87センチの高身長で、サイドを上下動する運動量が持ち味です。攻撃参加を好む一方、守備面でも貢献度が高く、センターバックとしてもプレー可能です。

メトロポリターノが求めていたのは、センターバックもこなせるサイドバックのプロフィールで、4-4-2にも5-3-2にも柔軟に対応できるため、ディエゴ・シメオネにとって問題どころか理想的な選手と言えます。

ルッジェーリは昨年アタランタと契約を延長して2028年までの契約を結んでおり、ガスペリーニ監督の下でトップチームに定着していました。

今シーズンはセリエAで30試合に出場し3アシスト、チャンピオンズリーグでも6試合に出場(ほとんどが途中出場)しています。Transfermarktによる市場価値は1,600万ユーロです。

アトレティコはテオ・エルナンデスのオファーも検討しましたが最終的に見送り、その後はプレミアリーグに目を向け、ロバートソン(リバプール)、(アストン・ヴィラ)を主な候補に挙げていました。しかし最終的にはマッテオ・ルッジェーリが現実的な選択肢となり、順調に進めば今後5シーズン、アトレティコの選手になる予定です。

コメント