イタリア報道:アトレティコがインテルのサイドバックに関心か

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アトレティコ・マドリーは、レアル・ベティスのジョニー・カルドーソとビジャレアルのアレックス・バエナという2人の23歳選手獲得で中盤の刷新を固めました。メトロポリターノのオフィスでは、ロヒブランコの守備陣の刷新に取り組む必要があります。

その守備陣では、ヴィツェルとアスピリクエタの退団がすでに確定しており、さらに数日以内にヘイニウドも退団する可能性が高いと見られています。現時点でアトレティコが描いている補強の青写真は、「センターバック」と「左サイドバック」の獲得です。センターバックについては、“クティ”・ロメロを第一候補とし、彼が来なければピエロ・インカピエを狙う構えです。その他の選手の移籍状況に応じて、さらに選手を追加で補強する可能性もあります。

一方、左サイドバックに関しては、まだ確定的な情報は少なく、テオ・エルナンデスのオプションはすでに除外されています。現在、リバプール所属のアンディ・ロバートソン(31歳)という“低コスト”の選択肢が検討されています。彼は、ディエゴ・シメオネ監督が望む「4バックでは左サイドバック、3バックでは左センターバックとしてプレー可能な選手」という条件に合致しますが、年齢的な理由からクラブ側が乗り気ではありません。ただし、候補としては残されています。

そんな中、イタリアから新たな情報が届きました。ジャーナリストのジャンルイジ・ロンガリ氏によれば、アトレティコ・マドリーは、インテルに所属する左サイドバック、カルロス・アウグストに関心を示しているとのことです。彼は26歳のブラジル人で、イタリア国籍も持っています。4バックでは左サイドバック、5バックではウィングバックとして最も多く起用されており、左センターバックでもプレーできる選手です。これはまさに、シメオネ監督とクラブ双方が求めるプロフィールに一致します。

最大の問題は、インテルが彼の放出を望んでいないという点です。彼は2028年まで契約を結んでおり、イタリアの報道によれば、移籍金は約2,600万ユーロになる見込みです。この金額はアトレティコにとって現在、十分に支払える範囲内です。そのため、この選手を獲得するには、アトレティコが本腰を入れて交渉に臨む必要があるでしょう。

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