アトレティコ・マドリーは、来シーズンに向けて複数のポジションの補強を目指しております。そのうちのひとつが中盤であり、最有力候補としてジョニー・カルドーソの名前が挙がっています。アトレティコとベティスの両クラブはここ数日で歩み寄りを見せており、今週中にも合意に至る可能性があります。
しかし、選手の移籍状況次第では、カルドーソがメトロポリターノに加入する唯一の中盤選手とは限りません。フランスからは新たな候補として、ストラスブール所属のアビブ・ディアラの名前が報じられています。この情報はフランスのメディア「RMCスポーツ」によるものです。
21歳のセネガル人MFは、大きな将来性を備えた選手であり、アトレティコもその才能を見逃しておりません。クラブはすでにストラスブールおよび本人に接触しており、ディアラもアトレティコからの関心に大きな期待を寄せているとのことです。
「アビブ・ディアラに対して我々にとって魅力的なオファーが届けば、彼は退団する可能性があります」と、ストラスブールの会長マーク・ケラー氏は最近語っています。その「魅力的なオファー」とは、おおよそ2,500万ユーロ程度になる見込みです。彼の契約は2023年の延長により、2028年までとなっております。
ディアラにはプレミアリーグの複数クラブも関心を示しており、その能力の高さは高く評価されています。彼はかつてフランスの各年代別代表でプレーした後、セネガル代表としてすでに4試合の出場経験を持ちます。
彼は非常にフィジカルの強いボックストゥボックス型のミッドフィールダーで、ボール扱いに優れ、攻撃参加にも積極的です。その証拠として、今季リーグ・アンで30試合に出場し、4ゴール5アシストを記録しています。
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