グリーズマン:「時には僕たちがレベルに達していないこともある。それを解決しなければならない」

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アントワーヌ・グリーズマンは、クラブワールドカップ第2戦・ボタフォゴ戦(パサデナのローズボウル)で、18試合ぶりにゴールを決め、自身のアトレティコでの最長無得点記録に終止符を打ちました。

86分、フリアン・アルバレスのクロスを活かして1-0とするゴールを決めましたが、勝ち抜けには至らず、大会から姿を消す結果となりました。

試合後、フランス人FWは、敗退の責任を審判に押し付けることなく、自らを省みる必要性を語りました。「審判にもミスはありますし、今後もきっとあるでしょう。でも、そこに集中すべきではありません。僕たちが試合に勝つために何をすべきか、そこに目を向けるべきです。試合に集中し、審判ではなく自分たちに目を向ける。それが大事です。僕たち全員が改善できる部分があります。僕たち自身も、審判も、そして今の大会の仕組みも。自分たちを見つめ直して、時には自分たちが求められるレベルに達していないことを認め、それを解決していかなければなりません」

グリーズマンが最後にアトレティコでゴールを決めたのは、2月25日のコパ・デル・レイ準決勝第1戦、バルセロナ戦(オリンピック・リュイス・コンパニス・スタジアム)での4-4の引き分けにおいての得点でした。その後の18試合のうち、12試合に先発、5試合で途中出場し、得点なしという苦しい期間が続いていました。

この日、グリーズマンはベンチスタートで、後半からコナー・ギャラガーに代わって出場しました。なお、彼はアトレティコ・マドリーのクラブ史上最多得点者であり、通算445試合で198得点を記録しています(2014-15〜2018-19および2021-22〜現在までの2在籍期間。なお間にバルセロナでの2年間を挟んでいます)。

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