マルコス・ジョレンテは、クラブワールドカップ敗退が決まったボタフォゴ戦の終了後、率直な思いを語りました。今後のチームについて、Cadena SERのインタビューで次のように述べました。
「これからも、上の連中の邪魔をし続けますよ」
この発言は、アトレティコがこれからも、限られた選手によるサッカーを志向するチームにとって、邪魔な存在であり続けるという意思表明です。
DAZNのインタビューでも彼は語っています。「先制点を取るのが遅すぎました。もっと早く入っていればよかった。あのPKが与えられていれば、まったく違う試合になっていたかもしれません」
そのうえで、「チームは最後まで全力を尽くしました」と話し、次のように続けました。「チームは全てを出し切ったと思います。ただ、初戦の4失点、あのPSG戦が本当に痛かったです。これからは、同じことを繰り返さないように修正していくしかありません」
また、フリアン・アルバレスに与えられなかったPKについては、次のようにコメントしています。「自分はその場に近くなかったので、はっきりとは見ていませんが、周りの人に聞いたらみんな“あれはPKだった”って言っていました。でも、最終的にはいつものことです。自分たちでコントロールできない判定もあるんです。判定を下すのは審判であり、今回はPKじゃないと判断された。それが現実です。もしあれがPKになって、早い時間に先制できていれば、試合の展開は全然違ったと思います。でも、そうはならなかった。それに引きずられても仕方ありません」
最後に、今大会でのアトレティコのパフォーマンスについて、代表経験もあるジョレンテは次のように振り返りました。「良い部分もありました。ただ、やっぱりPSG戦が大きな痛手でした。退場者を出して、暑さの中での初戦という状況で、本当にきつかったです。疲れ切っていて、スペースも多く空けてしまった。そういう状況もあって、まさかとは思われていたけど、勝ち点6で3チームが並ぶ可能性も現実になりました。そういうこともあると、頭では分かっておくべきでした」
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