アトレティコ・マドリーとレアル・ベティス・バロンピエは、ジョニー・カルドーソの移籍交渉をここ数日で加速させています。アメリカ代表MFであるカルドーソ(9月で24歳)に対し、ナポリとウルヴァーハンプトンも関心を示しており、アトレティコとしては合意までに時間をかけたくない構えです。
アトレティコにとって有利なのは、カルドーソ自身がロヒブランコ入りを望んでいる点です。選手側とはすでに基本合意に達しており、ベティスを離れる場合の第一希望としてアトレティコを挙げていました。なお、カルドーソはベティスで非常に快適に過ごしているとも伝えられています。
そのため、両クラブの幹部は今週に入り面会し、カルドーソの移籍に向けた歩み寄りを進めています。セビージャの『ABC』紙によると、来週には合意に至り、カルドーソがアトレティコの正式な一員となる見通しです。
交渉は、アトレティコが最初に提示した2,500万ユーロのオファーからスタートし、その後、3,000万ユーロにボーナスを加えた条件に引き上げたことで、ベティス側の当初の希望額(4,000万ユーロ)に近づいてきました。
このため、来週月曜日から両クラブ間で再び話し合いが行われる予定であり、すべての条件を確定させ、ジョニー・カルドーソが今後5年間、正式にアトレティコ・マドリーの選手となることを目指します。
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