アトレティコ、フリアン・アルバレスに託す

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アトレティコ・マドリーは、クラブワールドカップで生き残るために、月曜日のボタフォゴ戦で大量得点を挙げる必要があります。ボタフォゴがパリ・サンジェルマン(PSG)に0-1で勝利するという番狂わせにより、アトレティコは崖っぷちに追い込まれました。この試合で3点差以上の勝利を収めるか、フランスのクラブ(PSG)がシアトル・サウンダーズ戦で勝ち点3を取れないことを期待するしかありません。しかし後者は、極めて可能性が低いと考えられています。

ロヒブランコスにとって救いなのは、状況がどうであれ、彼ら自身の力で決勝トーナメント進出が決まるという点です。ただし、それには大量得点が不可欠です。そしてその点で、多くの注目がフリアン・アルバレスに集まっています。

アトレティコの今シーズン最多得点者は、アメリカでの試合ではまだゴールを挙げていません。PSG戦では一度ネットを揺らしましたが、コケによる直前のファウルがVARによって確認され、得点は取り消されました。主審は至近距離にいながらもそのファウルを見逃しており、VARの介入によりスロー映像で確認されたのです。

とはいえ、現在の“ラ・アラーニャ”ことアルバレスは、決して絶好調とは言えません。ここ3試合連続でゴールがなく、これは2月以来の不調であり、当時は4試合連続で無得点でした。それ以降は、2試合以上ゴールがないことはありませんでした。

ヨーロッパのほとんどの選手と同様に、アルバレスもアメリカにはギリギリのコンディションで臨んでいます。これは無理もないことで、彼は今季アトレティコ・マドリーで56試合に出場し、アルゼンチン代表としての国際試合も含めると、累計出場時間はすでに4,000分(アトレティコだけで3,890分)を大きく超えています。

すでにアトレティコで29得点を挙げており、プロキャリア最高の得点シーズンを記録しているフリアン・アルバレスのひらめきが、ボタフォゴ相手にゴールラッシュを実現させ、クラブワールドカップのベスト16に進出するためのカギとなります。絶好調ではないとはいえ、アルゼンチン人ストライカーは常に信頼できる存在です。

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