監督のディエゴ・シメオネは、クラブワールドカップ最終節となる月曜日のボタフォゴ戦に向けて、シアトル・サウンダーズ戦で負傷交代したホセ・マリア・ヒメネスの状態を注視しています。一方で、クレマン・ラングレは出場停止処分を終えて復帰可能となります。
ヒメネスは、シアトル・サウンダーズ戦で先発復帰を果たしましたが、前半のみの出場にとどまりました。後半からはアクセル・ヴィツェルが交代出場し、クラブによると「違和感による交代」とのことです。ただし、クラブからはそれ以上の詳細は公表されておらず、現時点では月曜日の決定戦に出場できるかは不透明です。アトレティコはこの試合で3点差以上の勝利を収めなければ、自力で決勝トーナメント進出を決めることができません。
一方で、シメオネ監督はクレマン・ラングレを再び起用できる見込みです。ラングレは初戦のパリ・サンジェルマン戦で2枚のイエローカードにより退場となり、シアトル・サウンダーズ戦は出場停止でした。
ロビン・ル・ノルマンと並ぶセンターバックのポジションは、今回もヴィツェルが務めるのか、ラングレが復帰するのか、ヒメネスが間に合うのかが、スタメン構成の焦点となります。なお、ヴィツェルはシアトル戦でゴールを挙げ、チームに貢献しました。
そのほかのポジションについては、シアトル戦と同様のスタメンが継続される可能性が高く、アレクサンデル・セルロートが前線の中心として起用され、中盤にはコケ・レスレクシオンが入る見込みです。
つまり、GKヤン・オブラク、SBのマルコス・ジョレンテとハビ・ガラン、CBのロビン・ル・ノルマン、中盤のロドリゴ・デ・パウルとパブロ・バリオス、ウイングのジュリアーノ・シメオネ、そしてFWフリアン・アルバレスは、3試合連続での先発出場となる可能性があります。
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