アトレティコ・マドリーは、クラブワールドカップの2試合(1敗1勝)を終えた時点で、ディエゴ・シメオネ監督はすでに19人の選手をピッチに送り出しています。そのうち、8人は2試合とも先発出場、6人はどちらか1試合に先発、5人は途中出場となっています。一方で、全30選手のうち11人は、いまだ出場機会を得ておらず、そのうち7人は下部組織の選手です。
2試合とも先発出場を果たしたのは、GKヤン・オブラク、右SBマルコス・ジョレンテ、左SBハビ・ガラン、CBロビン・ル・ノルマン、中盤のロドリゴ・デ・パウルとパブロ・バリオス、ウイングのジュリアーノ・シメオネ、FWフリアン・アルバレスの8人です。初戦はパリ・サンジェルマンに0-4で敗れ、第2戦はシアトル・サウンダーズに1-3で勝利しました。
これらの選手たちは、最終節となるボタフォゴ戦でも先発が予想されており、アトレティコは決勝トーナメント進出のために3点差以上での勝利が必要です。なお、別の突破条件としては、PSGがシアトルに引き分けまたは敗れた場合、アトレティコは勝利または引き分けで進出が決まります。
なお、オブラク、ジョレンテ、ル・ノルマンの3人は2試合ともフル出場していますが、ジュリアーノ、ガラン、デ・パウル、バリオス、アルバレスらはどちらかの試合で途中交代しています。
一方で、1試合目のPSG戦に出場し、2試合目では起用されなかった選手もいます。CBクレマン・ラングレは退場により2戦目は欠場、ウイングのサムエウ・リーノも出場せず、FWアントワーヌ・グリーズマンは初戦先発、2戦目は途中出場でした。
第2戦(シアトル戦)で出場したものの、第1戦には出場しなかった選手は、CBホセ・マリア・ヒメネス(ラングレの代役で出場し、前半で負傷交代)、キャプテンのMFコケ・レスレクシオン(PSG戦は後半から出場)、そしてグリーズマンに代わって先発したFWアレクサンデル・セルロートです。
また、途中出場でプレーした選手は5人います。2試合で出場したアンヘル・コレアとコナー・ギャラガー、PSG戦で左SBの緊急対応をしたヘイニウド、第2戦でヒメネスに代わって出場し0-2のゴールを決めたアクセル・ヴィツェル、シアトル戦終盤に出場し今大会デビューとなったナウエル・モリーナです。
まだ出場機会のない選手たち
トップチームからは5人の選手が出場機会を得ていません。ゴールキーパーのフアン・ムッソ、ディフェンダーのセサル・アスピリクエタ、ミッドフィールダーのトマ・レマル、ウイングのロドリゴ・リケルメ、そしてフォワードのカルロス・マルティンです。カルロス・マルティンは今シーズン、アラベスへのレンタル移籍から復帰したばかりです。
下部組織からは、さらに6人の選手がまだプレーしていません。ゴールキーパーのアントニオ・ゴミスとサルヴィ・エスキベル。ディフェンダーのイリアス・コスティス選手、そしてミッドフィールダーのハビ・セラーノ、ラヤン・ベライド、タウフィック・セイドゥです。
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