ナバラ出身の同選手は、アトレティコの北米での最初のトレーニングセッション後にロサンゼルスでメディアの取材に応じました。
大きなことを成し遂げるチャンスがありますね。
とてもワクワクする大会ですし、重要なタイトルを懸けて戦える可能性があります。新しい大会で、私たちは非常に大きな期待とともに臨んでいます。
アトレティコの目標は何でしょうか？
目標は、初戦からしっかりと競争していくことです。この大会は短期間で行われ、小さなディテールが非常に重要になります。目標は、もちろんタイトルを獲ることです。そのためにここに来ています。また、この大会は進行が非常に速く、鍵となる瞬間がいくつもあります。そうした場面でしっかりと集中していなければなりません。ぜひ、ファンの皆さんに喜びを届けたいと思っています。
初戦の相手はパリ・サンジェルマン（PSG）です。
ヨーロッパ王者との対戦は、私たちにとってとても素晴らしい機会です。グループステージでは下位に終わったものの、最終的には決勝で大差をつけてタイトルを獲得しました。以前も対戦したことがありますが、今回はクラブワールドカップでの対戦になります。
アトレティコは補強なしですが、自信はありますか？
補強については私の仕事ではありません。今いるメンバーで戦いますし、チームには大きな期待と信頼を寄せています。私たちは今季すべてに挑戦できるように思えましたが、最終的にタイトルを逃しました。誰しもがタイトルを手にしたいと思っていますから、今回またチャンスが訪れたのです。
優勝候補だと思いますか？
先ほども言った通りです。PSGはチャンピオンズリーグのグループステージ終了時には誰も優勝候補とは見ていませんでした…でもその後、あの結果です。一歩ずつ進むことが大切です。素晴らしいチームがたくさんいますし、「優勝候補」だというのは結果で証明されるものです。始まる前から名前を挙げるのは意味がありません。もちろん、私たちがその立場になれたら最高です。
ロサンゼルスでの騒動についてはどう受け止めていますか？
現地で起きている出来事については、私たちも把握しています。ホテルでもニュースが見られますが、私たちのスケジュールには影響はありませんでした。到着してホテルに滞在し、軽いウォームアップを行い、今日は通常通りトレーニングができました。
ボタフォゴについてはどのような印象ですか？
まずはPSG戦に集中しています。そのあとにシアトル、ボタフォゴと続きます。私は過去にもクラブワールドカップでブラジルのクラブと対戦しましたが、いつも簡単な相手ではありません。
この大会がアトレティコでの最後の試合になるのですね。
はい。ぜひタイトルとともに終えたいです。それが叶えば、皆が満足して別れを迎えられると思います。
チャンピオンズリーグを制したことで、PSGに油断はあると思いますか？
彼らは3つのタイトルを手にし、自信を持って、素晴らしいプレーをしています。ただ、これは新しい大会で、ゼロからのスタートです。偉大な選手たちを擁する相手と対戦できることは、私たちにとっても大きな機会です。
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