アトレティコ・マドリーはアメリカへと出発しました。クラブワールドカップに出場するためで、この大会は6月中旬から7月中旬まで開催されます。ディエゴ・パブロ・シメオネ監督率いるチームが決勝まで勝ち進めば、約1か月にわたる長期遠征となります。この大会はFIFAが新たに創設したもので、代表チームによるワールドカップのクラブ版を目指しており、過去4シーズンの国際大会（リベルタドーレス、チャンピオンズリーグなど）で最も好成績を収めたクラブのみが参加資格を持ちます。
アトレティコは、セロ・デル・エスピノのスポーツシティから午前10時に出発し、空港へ向かいました。そこからチャーター機でロサンゼルスへと向かいます。同地が遠征の拠点となり、パリ・サンジェルマン（PSG）およびボタフォゴとの2試合が予定されています。さらにもう1試合はシアトルで、シアトル・サウンダーズとの対戦となります。
今回の招集メンバーは30名で、そのうち6名はカンテラ出身の選手です。これは、多くの主力選手が各国代表に招集されていたためで、これらの代表選手のほとんどは、後日アメリカでチームに合流する予定です。
現在すでに帯同している代表選手は、ル・ノルマンとラングレの2名のみです。その他の選手、ヤン・オブラク、ナウエル・モリーナ、ホセ・マリア・ヒメネス、ロドリゴ・デ・パウル、ジュリアーノ・シメオネ、コナー・ギャラガー、アンヘル・コレア、フリアン・アルバレス、アレクサンデル・セルロートの各選手は、それぞれの代表活動終了後にロサンゼルスでチームに合流する予定です。
招集リストは以下のとおりです：
- GK（4名）：ムッソ、オブラク、ゴミス、エスキベル
- DF（9名）：ヒメネス、アスピリクエタ、ラングレ、モリーナ、ヴィツェル、ハビ・ガラン、レイニルド、ル・ノルマン、コスティス
- MF（11名）：ギャラガー、デ・パウル、コケ、バリオス、レマル、サム・リーノ、ジョレンテ、リケルメ、ハビ・セラーノ、タウフィック、ラヤン
- FW（6名）：グリーズマン、セルロート、コレア、カルロス・マルティン、フリアン・アルバレス、ジュリアーノ・シメオネ
コメント