アトレティコ、フアン・ムッソを完全移籍で獲得 契約は2028年まで

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アトレティコ・マドリーは、クラブワールドカップに出場するためアメリカへと向かっていますが、その直前に新たな補強を完了しました。

クラブは、アルゼンチン人GKフアン・ムッソの完全移籍について、アタランタとの間で合意に達しました。ムッソは今季アトレティコにレンタル移籍していましたが、このたび2028年までの契約を締結しました。

ムッソはアルゼンチン代表経験もあり、2021年のコパ・アメリカ、2022年のフィナリッシマで優勝を経験しています。これまでにラシン・クラブ、ウディネーゼ、アタランタといったクラブで活躍しており、2024年にはアタランタでヨーロッパリーグ優勝も果たしました。今季アトレティコでは9試合(コパ・デル・レイ7試合、ラ・リーガ2試合)に出場し、6試合でクリーンシートを記録するなど、好パフォーマンスを披露しています。

オブラクが不動の正守護神であるにもかかわらず、ムッソは第2GKとして高い評価を受け、今回の完全移籍に至りました。イタリアの報道によると、移籍金は700万ユーロ程度とされていますが、実際にはそこまで支払われていない可能性が高いです。というのも、当初の買い取りオプションの金額がこの700万ユーロであり、それがネックとなっていたためです。つまり、実際にはその半額以下での獲得とみられます。なお、今季のレンタル料としては150万ユーロが支払われていました。

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