アトレティコ、カンビアーソに関心を示す

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アトレティコ・マドリーが来シーズンに向けて優先している補強ポイントの一つは、左サイドバックの獲得です。アルバロ・カレーラスがレアル・マドリーに近づいており、グリマルドについても進展がない中、イタリアからはテオ・エルナンデスの名前が浮上しました。

アトレティコのカンテラ出身であるテオは、ミランを退団する見通しですが、アラブ諸国から届いたオファーにはクラブ側(ミラン)は満足したものの、選手本人は欧州でのプレー継続を望んでいるため、移籍には至っていません。そのため、彼はアトレティコに売り込みをかけましたが、過去にクラブにあまり良い印象を残さなかったこともあり、慎重に検討されている状況です。

そして今回、イタリアから新たな名前が浮上しています。ジャーナリストのミルコ・ディ・ナターレ氏によると、アトレティコはユベントス所属のアンドレア・カンビアーソ(25歳)について問い合わせを行ったとのことです。これは、同選手の現状やユベントス側の希望条件を把握するための打診であり、カンビアーソは2029年まで契約を結んでおり、市場価値は4,000万ユーロとされています。

ミランはテオ・エルナンデスの後釜として理想的と見ていますが、これまで最も強い関心を示しているのは、マンチェスター・シティやリヴァプールといったプレミアリーグのクラブです。

左右両足を使えるカンビアーソは、2022年にジェノアからユベントスに1,300万ユーロで加入しました。ジェノアの下部組織で育成され、ボローニャへのレンタル移籍を経て、ユベントスに定着しています。今シーズンのセリエAでは33試合に出場し、3得点4アシストを記録しています。イタリア代表としても13試合の出場経験があります。

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