アトレティコ・マドリーは、クラブ・ワールドカップに向けた準備を続けています。チームは来たる6月15日(日)に大会初戦を迎え、相手はなんと欧州王者となったばかりのパリ・サンジェルマン(PSG)です。
水曜日に2部練習を行ったのに続き、木曜日はフィジカルトレーニングに集中するため、午後のセッションがジムのみで実施されました。選手たちはピッチには姿を見せませんでした。
ロヒブランコのチームはわずか2週間という短い“ミニ・プレシーズン”の真っ只中にあり、フィジカルコーチのルイス・ピニェドは、選手たちの負荷を最大限にコントロールしています。正確には、“残っている選手たち”の負荷です。
というのも、今回の国際Aマッチウィークにより、11人の選手がそれぞれの代表チームに合流しているからです。対象選手は、ル・ノルマン(スペイン)、ラングレ(フランス)、ギャラガー(イングランド)、セルロート(ノルウェー)、オブラク(スロベニア)、ヒメネス(ウルグアイ)、そしてモリーナ、デ・パウル、ジュリアーノ、コレア、フリアン・アルバレス(以上アルゼンチン)です。
つまり、マドリードに残っているのは12人の選手のみであり、そのうちの1人がこの日の練習を欠席しました。パブロ・バリオスです。彼は水曜日と同様に体調不良のため、自宅で静養していました。
ディエゴ・シメオネ監督率いるチームは、金曜日にも引き続きマハダオンダで午後7時30分からトレーニングを行う予定です。アトレティコは土曜日と日曜日をオフとし、月曜日に同じ場所で練習した後、火曜日にアメリカ・ロサンゼルスへ出発し、現地でクラブワールドカップに臨むことになります。
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