シメオネ監督、フリアンのPKについて歯に衣着せぬ発言:「甚だしい侮辱を感じる」

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アトレティコ・マドリーの監督であるディエゴ・シメオネは、クラブワールドカップの初戦を控えた6月13日(金)に放送予定のDAZNのインタビューに登場します。その一部が先行公開されており、コルチョネロスの指揮官がいくつかの写真を見ていく中で、その一枚にフリアン・アルバレスの取り消されたPKシーンが含まれていました。

シメオネの回答は率直なものでした。「うーん…。あれだけ暴力的な出来事に、言葉を与えるのは難しいです。我々は侮辱された、踏みにじられたと感じました。何か理解できないことが起こり、そしてこれからも理解できないままでしょう。私はその時、PK戦を見ておらず、歩いていたのですが、フリアンがゴールを決めたのを見て『ゴールだ』と思いました。ところが、すぐに取り消されたので『何が起きたんだ?』と尋ねたのです。その状況を見ていなかったので。すると、彼がボールを2回触ったと言われました。私は『なるほど、2回触ったのか』と思いました。でも、その後でボールを2回触っていないと分かったときは辛かったですね。なぜなら、その瞬間に向けて我々は多くの努力をしてきたからです。そして、その瞬間をあのように扱われたことが本当に悔しかったのです」と述べました。

さらに彼はこう続けました。「あれは普通のPKではありませんでした。準々決勝進出がかかったPKでした。我々は今季、本当に素晴らしいチャンピオンズリーグを戦ってきました。正直に言って、怒りしかありません。あのプレーはサッカーの歴史に残るものでしょう。そして、いつものように、そこからルールが変わるのだと思います。」

この件に関連して、シメオネ監督は2016年ミラノでのチャンピオンズリーグ決勝での判定ミスについても言及しました。セルヒオ・ラモスのゴールがオフサイドだったという場面です。この試合は1-1で延長戦でも決着がつかず、PK戦でレアル・マドリーが勝利しました。

「私はあの試合で、副審のすぐ横に立っていました。彼と同じ視点でプレーを見ていたのです。私にはオフサイドに見えましたが、彼にはそうではなかった。でも、あれは明らかにオフサイドでした。その後8年が経ち、主審は『間違っていた。あれはオフサイドだった』と認めました。しかし、時間は戻りませんし、今回の(フリアンの)PKも戻ってきません。ですから、これは侮辱(ultrajo)として記憶されるのです」と語りました。

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