チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のPK戦で取り消されたフリアン・アルバレスのPKが、火曜日に再び注目を集めています。IFAB(国際サッカー評議会)は、ルール14についての補足を発表し、同様のケースではPKをやり直すべきであると明言しました。
このニュースに対し、アトレティコのファンからは怒りの声が上がっています。あの日以来の彼らの主張に正当性があったことが裏付けられた形となったからです。とはいえ、実際に“二重タッチ”があったのかどうかはいまだに証明されておらず、いくつかのアトレティコ系団体はUEFAに対し、VARでの判断材料となった“元の映像”の公開を求めています。というのも、試合翌日に公開された映像が「編集されていた」と主張しているためです。
そんな中、DAZNは今週金曜日にフリアン・アルバレスのインタビューを放送予定で、本日その一部が先行公開されました。そこで話題に上がったのが、まさにその物議を醸したPKについてで、彼にその瞬間の写真を見せたところから話が始まりました。
「うーん、すごい写真ですね。あの日起きたことを思えば、今年の写真の一つかもしれません。まあ、ちょっと不公平でしたし、とても悔しかったです。今でも二重タッチがあったのかどうか分からないままです。でも、もう終わったことです」と、アルゼンチン代表のストライカーは語りました。
「何度も思い返しましたか?」という質問に対しては、率直にこう答えています。「ええ、そうですね。映像が出てから、1000万回くらい見ましたよ。あらゆるところで流れていましたから、特にあの数日間は。とても難しいことでした。僕はいつも言っていますが、二重タッチを見分けるのは本当に難しいです。カメラで200回見ても、はっきり分かるものじゃありません」と語り、最後には次のように嘆きました。
「僕たちはあんなにも勝ち抜けに近づいていたのに。素晴らしい試合をしたのに。そんなことで全てが崩れてしまうなんて……本当に悔しかったです、はい。」
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